「管理職教育・育成のエキスパート」

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   テーマ 163 “成果獲得” のための5原則

アメリカ建国の政治家でも科学者でもある
ベンジャミン・フランクリン氏の言葉に、

「変化することを終わりにした人には、終わりが訪れる」
というものがあります。

管理職者として成果を獲得し続けるためには
より良いものに常に変化していくことを
意識することが必要です。

年度計画の設定にあたって、

「6ヶ月間や1年間などの目標の設定」、
「設定した目標を遂行する際の上司や関係者への進捗報告」、
「チーム内の進捗管理」

における管理職としての重要事項5項目を下記に掲げます。

1.設定する目標は、管理職として「今、行うべき仕事」であり、
  「会社として重要な仕事」となっているか自問する

「新たな顧客、新たな商品・技術、新たな売上・利益を獲得する」、
「部下を成長させる」、
「専門知識をレベルアップする」

など設定しようとしている目標は、会社の方針、業界の状況、
今行っている仕事の観点から管理職として

「今、行うべき仕事」であり、「会社として重要な仕事」
となっているかを自分自身が納得できるまで自問することが必要です。

世の中が日々激変している現状では、
「緊急度は低いけれども重要度が高い仕事」や

「管理職として行うべき重要業務・挑戦すべき重要業務」
は必ずあるはずです。

会社の方針、業界の状況、今行っている仕事の観点から、
「自分の立場、役割を正しく認識」し、

管理職として「今、行うべき仕事」は何なのか、
それは「会社として重要な仕事」となっているかを
常に自問し、考えながら仕事をすることが重要です。

この自問の繰り返しにより、世の中の動きに敏感になり、
会社や自チームの現状を正確に把握できるようになり、

現状を洞察する力が養われ
的確な仕事を行えるようになります。

また、私が主催する研修の現場では、
管理職として「今、行うべき仕事」を設定し推進すると、

既存業務も効率化され、残業時間も
従前より増えることがないという状況となっております。

管理職として本来行うべき仕事に時間を費やさないため、
既存業務の効率化が進まないという事実もあります。

管理職として目標設定の際には、
“最大限の挑戦、貢献、責任”

を常に指向することが必要です。

目標が自分をつくり成長させてくれます。

2.設定する目標は、「自分のモチベーションを上げる」
  ことができる目標か検証する

マイルストーンごとに小さな目標を達成していくことは、
大切なことですが、最終的な目標が、小さな目標であると、
何年たっても現状の延長ということになりかねません。

目標を達成することにより、管理職として、技術者として、
半年後や1年後には、今とは違う
一つ上の次元にいなければなりません。

一つ上の次元にいることをイメージできる目標は、
「自分にエネルギーを与えてくれ、自分を育てて」くれます。
そして、自分のモチベーションを上げてくれます。

目標設定の際は、自分にエネルギーを与えてくれる目標か、
自分を成長させてくれる目標か、
この点をよく確認することが必要です。

3.実現可能な目標であることを確認する

目標や目標達成のための行動計画作成の際は、
それを実行することにより

獲得すべき成果が確実に獲得できるのかよく考えてイメージし、
確信できるまで考えることが必要です。

思ったとおりの成果獲得が確信できない場合は、
目標や行動計画の見直しを繰り返します。

これが「考えて、考えて、考え抜く」ということになります。

この繰り返しの作業により、考えが深まり、
精度の高い目標と目標達成のための行動計画ができます。

設定した目標と行動計画が達成可能、実現可能であり、
獲得すべき成果が確実に獲得できると

確信を持つことができると自信を持って取組むことができ、
自分自身の大きな動機付けとなります。

一方、目標設定の際は、目標達成により
「直接または間接的に経済的成果を上げる」

ことができるのかという「経済的成果獲得の視点」を
持つことも管理職としては絶対的に重要です。

4.自分の上司、関係者と定期的に進捗状況の
  情報を共有するための日程を事前に組む

自分の上司や関係者の人たちとは、
進捗状況を共有する日時、時間をあらかじめ決めておき、

決められた日時には、進捗の進展がなくとも
進捗状況を共有する場を設けることが重要です。

情報を共有するだけで、実際に仕事に携わっていなくても
連帯感や参画意識を持ってもらうことができ、

また、情報を共有する場で自分では気づかない
見落としや逆に新しいアイデアを得ることができます。

上司や関係者の人たちは、進捗状況がよく分かることによる
安心感や報告をきちんとしてくれることに対し信頼感を持ちます。

5.チーム内の進捗管理を徹底する

「進捗管理力は、実践力、目標達成力」とも言えます。
目標達成のためには「進捗管理」を
的確に行うことが決定的に重要となります。

進捗管理の場は、管理職としての力を発揮する場であり、
また管理職としての力を試される場でもあります。

チーム内の進捗管理を計画的に行うことが重要です。

チーム内の進捗管理の詳細につきましては次回ご説明させて頂きます。